2008.07.06 Sunday
いか、2杯

いか2杯がこちらを見ている。
平生食している彼らの泳ぐ姿を眺めるのはたのしい。
葛西臨海公園で下車をして渚の方へ向かう。
脇目を振り 「!」
そうだ水族館があるではないか。
相変わらずボケている。
どこにも出かけないゴールデンウィークは可哀想だと
小学生5年の時母が連れてきてくれた水族館だ。
入り口までの道程を頼りなく進むといくつかの光景が記憶と重なった。
そう高くない入場料を確認して券売機の前に立つと
駆け寄って来た女性が余った券をくれた。
鰯、鰹、鮪、いか
ここの水族館はなんだか食べることばかり連想してしまう。
私だけだろうか。
鯵は開きのまま鰈のように砂にお腹をつけているのだ
という誤解は解けていたものの
彼らが口をぱっくり開けて泳ぐ姿に5年生の私は衝撃を受けた。
回遊魚の水槽は当時よりだいぶ寂しくなっていた。
カップルがしばらくハゼの水槽の前に佇み
「気持ち悪い」と言い残して去って行った。
とは言えハゼは人気でみんなしばらく見入っていた。





